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 自宅サーバー関連書籍

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FTPコマンドでファイル転送する


■TFTP(Trivial File Transfer Protocol)とは

TFTP(Trivial File Transfer Protocol)とは、FTPの機能を単純化したプロトコルのことで、FTPに比べて使用できる機能も非常に制限されています。TFTPには、ディレクトリ一覧を閲覧する機能はなく、できるのはファイルの送受信のみです。なので、TFTPは、転送したいファイルとそのファイルが存在する場所を正確に把握しているような場合に適したプロトコルといえます。また、コンパクトなプロトコルなため、やりとりするデータ量も少なくさせることができます。けれども、FTPよりも送信できるデータ量が少なく、また認証機能もないために、現在ではセキュリティ上の関係からTFTPをサポートしているサイトはほぼ存在しません。企業ルータのシェアの大半を誇リ、信頼性の高いCiscoルータでは、IOSをアップデートしたりする際にTFTPサーバーを使用します。TFTPは自宅サーバーを構築している方々にとってはほとんど使うことはないと思うので、「ほう・・・こんなプロトコルもあるんだなぁ」とコラム的に参考にしてみてください。以下では、TFTPサーバーとして3Comの3CDaemonを使用します。その後で、付属セットのTFTPクライントソフトで実際にファイルの転送を行います。また、TFTPコマンドについても最後に簡単に触れておきます。




■TFTPサーバーのダウンロード

それでは、以下のリンクより「3CDv2r10.zip」というファイルをダウンロードしてきてください。ダウンロード後、SETUP.EXEをクリックしてインストールを行います。尚、インストール作業は簡単なため、ここでは割愛させていただきます。

3CDv2r10


■TFTPサーバーの設定

3CDaemonは3Com謹製のツールで、TFTPクライアントだけではなく、TFTPサーバー、FTPサーバー、 syslogサーバーがセットになったソフトウェアです。FTPサーバーと syslogサーバーはこのページの趣旨とは異なるので解説は割愛させていただきます。

それでは、インストールしたフォルダから、「3CDaemon.EXE」をクリックしてTFTPサーバーを起動させてください。以下のような画面が表示された後に、3CDaemonが起動します。



以下の図が3CDaemonの初期画面です。左のタブで、TFTPサーバー、FTPサーバー、Syslogサーバー、TFTPクライアントの切り替えを行うことができます。初めて3CDaemonを起動した場合、全てのサーバーはデフォルトで稼動状態に入ります。尚、TFTPサーバはデフォルトでは69番ポートを使用します。右の白いウィンドウでは詳細なステータスが表示されます。以下の例では、「Listening for TFTP requests on IP address: 192.168.0.2,Port69」と表示され、TFTPサーバーが待ち受け状態(Listening)であることがわかります。なお、「Clear List」アイコンをクリックするとステータス表示がクリアされます。




■TFTP Configuration

それでは、「TFTPサーバー」タブの一番上にある「Configure TFTP Server」をクリックしてください。以下のような画面が表示されます。一番左にある「General Configuration」タブは3CDaemon全体に影響する設定を行います。TFTPサーバーの設定は、「TFTP Configuration」タブにて行います。尚、前述の通り、「FTP Profiles」タブと「Syslog Configuration」タブの解説についてはここでは割愛させていただきます。

まず、TFTPサーバーのルートディレクトリ(初期フォルダ)を指定します。以下の赤枠で囲った「Upload/Download directory.」項目でTFTPサーバーの初期フォルダを設定することができます。アップロード/ダウンロードしたファイルやフォルダはここで指定したパスに格納されます。ディレクトリに同名ファイルが存在する場合に、上書きを禁止したい場合は、「Allow overwrite of existing files?」にチェックを入れてください。




■General Configuration

「General Configuration」タブでは3CDaemon起動時の動作に関わる設定などを行うことができます。




Iconize program to System Tray?
 ⇒プログラム起動時にタスクトレイに最小化させることができます。

Enable TFTP Server at program start?
 ⇒プログラム起動時にTFTPサーバーを起動させます。

Enable TFTP Server logging at program start?
 ⇒プログラム起動時にTFTPサーバーのログを開始します。



■TFTP Serverその他機能一覧
 
 Configure TFTP Server
 ⇒TFTPサーバーの設定を変更します。新しいダイアログが現れます。
 TFTP Server is started.Click here to stop it
 ⇒TFTPサーバーの起動/停止の切り替え
 Not Logging click to start
 ⇒ログ収集の有効/無効の切り替え
 Clear list.
 ⇒右画面にあるログリストをクリアする
 View Log/Debug files.
 ⇒ログを閲覧する/ファイルをデバッグする





それでは、3CDaemonを起動し、左メニューにある「TFTP Client」タブをクリックしてください。右画面に設定項目が表示されます。なお、ここではクライアントとしてアクセスする際に、LAN内にある他のコンピュータに3CDaemonをインストールしてサーバーにアクセスしてもいいですし、あるいは、テスト用にサーバーマシンと同じコンピュータからクライアントアクセスしてもどちらでも構いません。但し、いずれのコンピュータからクライアントアクセスする場合においても、TFTPサーバーは必ず稼動状態にしておいてください。

ここでは、LAN内にある「192.168.0.3」のIPアドレスを持つクライアントコンピュータから、「192.168.0.2」のIPアドレスを持つTFTPサーバーにアクセスすることとします。右画面にある「TFTP Server Address:」欄にTFTPサーバーのIPアドレスを入力してください。




ここでは、TFTPサーバーのIPアドレス「192.168.0.2」を入力します。Operationのラジオボタン項目では「Send File」でファイルのアップロード、「Receive File」でファイルのダウンロードを行うことができます。また、「Transfer Mode」でASCIIモ-ドで転送するか、Binaryモードで転送するかを指定できます。ここでは、試しに画像を転送してみるのでBinaryモードを選択しておきます。



次にTFTPサーバーにアップロードするファイルを指定します。「Remote File Name」項目の上段はサーバーにアップロードする際に付けるファイルの名前を入力し、下段では、クライアントマシンにあるアップロードしたいファイルのパスを指定します。赤枠で囲った「...」から指定のファイルを選択することもできます。以上の設定を終えたら「GO」ボタンをクリックします。すると、「Progress」メーターでファイル転送の進捗状況が表示されます。ファイルが正常に送信されると、赤線のような「Send of done.233 bytes in 0 secs.(0KB/sec)」といったメッセージが表示され、アップロードが正常に行われた旨が通知されます。




■TFTP Clientその他機能一覧

 
 Complete form and click here to begin transfer
 ⇒フォームを完成させたら、このアイコンをクリックして転送を開始させます。
 Click here to stop a transfer in progress
 ⇒現在、転送中のファイル(容量の大きなファイルなど)を中断する。
   転送そのものを中断させるには右画面にある「Stop」をクリックします。
 Click here to send multiple files
 ⇒複数のファイルを同時にアップロードする。
   [CTRL]キーを押しながら複数のファイルを選択してください。
 Click here to send an entire directory
 ⇒ディレクトリごとアップロードする
 Not Logging click to start
 ⇒ログ収集の有効/無効の切り替え
 Clear form
 ⇒入力したフォームテキストを消去/クリアする
 View Log/Debug files.
 ⇒ログを閲覧する/ファイルをデバッグする




最後に、TFTPコマンドを使用してファイルの送受信を行います。TFTPコマンドの書式は以下の通りです。

TFTP [-i] host [GET | PUT] source [destination]

オプションスイッチ 説明
-i バイナリモード (オクテットともいう) で転送します。「-i」オプションを指定しない場合は、デフォルトではASCIIモードで転送されます。
GET ファイルのダウンロード
PUT ファイルのアップロード
host TFTPサーバーのホスト名or IPアドレスを指定します。
source 送信元のファイルのローカルパスを指定します。
destination 送信先のリモートパスを指定します。

■ファイルのアップロード

アップロードする際には以下のようなコマンドを入力します。
C:\>tftp -i 192.168.0.2 put f:\public_html\test.gif img/test.gif
Transfer successful: 233 bytes in 1 second, 233 bytes/s

上記のコマンドは、
192.168.0.2のTFTPサーバーに、
▲蹇璽ルマシンのf:\public_html内にあるtest.gifを、
TFTPサーバー初期フォルダ内にあるimgディレクトリにtest.gifとして、
ぅ丱ぅ淵螢癲璽匹如
ゥ▲奪廛蹇璽匹垢


という意味になります。
正常に成功すれば「Transfer successfull」と表示されます。


■ファイルのダウンロード

ダウンロードする場合は、 「put」を「get」に変更し、「source」と「destination」の記述は反対になります。
C:\>tftp -i 192.168.0.2 get img/test.gif f:\public_html\test.gif
Transfer successful: 233 bytes in 1 second, 233 bytes/s


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筆者は上記3冊でCCNAを取得しました(^^)/

 

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