購入!! 「IDEリムーバブルケース(アルミ)」
RATOCのIDE用のリムーバブル内蔵ケース「IDE-MDK1ABK」を購入してきました。このリムーバブルケースは、ハードディスクの交換に非常に便利なので買うのは今回で3台目なのですが、今回は、な、なんと、アルミケース版を買ってきてしまいました。いつのまにか、アルミなんて発売されていたんですね~。重量もかなりあり、高級感すら漂っています…。
アルミケースになったことによって、高い放熱性&冷却性能が期待できます。しかも、沖電気製の熱伝導パッド「まず貼る一番」なる赤いゴムのような柔らかい物体も入っていました。どうやら、ハードディスクの発熱体となる IC部とモーター部に貼り付けるみたいです(写真中央)。これにより、熱を確実に逃がし、熱伝導率に優れたアルミボディで素早く熱を拡散してくれます。さらに冷却FAN付(←これはアルミでなくてもついています)のトリプル効果で、HDの温度を低く保ち、HDの寿命が短くなるのを防止します。
すばらす~ぃ!
検証のため、2台のハードディスクの温度を比較測定してみました。
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■アルミケースのリムーバブルケース
(条件:サーバー用。稼動中。7200回転。Seagate製HD)
# hddtemp /dev/hda
/dev/hda: ST3250824A: 35°C or °F
■プラスチックのリムーバブルケース
(条件:バックアップ用。非稼動。5400回転。Seagate製HD)
# hddtemp /dev/hdb
/dev/hdb: ST330621A: 32°C or °F
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ん~稼動中のHDの温度と、稼動はしているけどHDアクセスのないバックアップHDの温度を比較していること自体そもそも間違っている気がしてきました(^^;) アルミケースに取り付け替える前に温度を測っておくべきでしたがもうその気力はありません…orz。でも、サーバー稼動状態で35度を保っているのでとりあえず満足です。これから、夏に向けてアルミケース君が活躍してくれる事を期待しています。
最後の写真は、RATOCのリムーバブルケースを2台入れた状態の写真です。アルミとはいえ、正面からの見かけはプラスチック版のものとほとんど変わりません(笑)。正面もちょっとでいいからかっこよくしてほしかったなぁ。
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