夢は広がる LANDISKのLinux Box 化(その3 最終回)
1. LANDISKにゴミ箱機能をつける
2. iTunes Server(mt-daapd)を立てる
3. debian の世界に触れる
の3点である。だが、全ての目標を完全に達成したわけではない。Samba のバージョンの問題によってゴミ箱機能をつけることはできなかった。SH4用にソースのdeb化を試みたが依存関係の際限のないエラーによって力不足に終わった。これは今後の課題とする。代用として、絶対に消したくないファイル(ここではMP3ファイル、AACファイル等)をchattr コマンドで消せないように設定しておく。どんな操作ミスが起ころうがこれならLinuxをいじれる自分にしか消すことができない。
第2の目標、iTunes Server は既にFedora Core で構築済みだったが、FC3は手動で再起動することがままある。それだったら、おそらく再起動することはないだろうと思われるLANDISKにその役割を一任することにした。文字化けも発生せずに正常にファイル名も閲覧できる。
第3の目標である、debian の世界に触れるという目標は大いに達成することができた。基本的な部分はFCと変わらないが、やっぱりなにかが違う。FCよりも楽しさを感じた。今後、本格的にdebian サーバーに移行したいぐらいにdebian が好きになった。
LANDISKのおかげで、今週1週間は感情の起伏が激しい週になった。普通に独り言をつぶやいていた気がする。だが、それなりに苦労して構築した分、得たものも大きかったように思う。
今後もLANDISKの改造は進めていくが、mixi 上では今日をもって最終回とする。もし、続きがみたい場合は、以下に記すURLをクリックしてもらいたい。今までの作業日記としてつづってある。但し、正当性までは保障しない。それでは。
ふー。これでゆっくり寝れる。
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■「Landisk Hacking Diary」 本日公開
⇒http://landisk.kororo.jp/