便利ツール(6)文字コード変換ツール「Kanji Translator」
今回紹介するツールは、文字コード変換ツールの「KanjiTranslator 1.4」です。複数のファイルの文字コードを一括して変換してくれるのでとても重宝しています。対応文字コードは、Shift-JIS, ISO-2022-JP, EUC-JP, UTF-8(日本語のみ)です。UTF-8のBOM無/BOM付 にも対応しています。
Kanji Translator ダウンロード(フリーウェア)
文字コードの変換は、少量のファイルならば専用テキストエディタで文字コードを指定して保存すれば変換する事ができますが、大量のファイルを一括して変換するとなると手動でちまちまと変換していくわけにもいかなくなります。
特に、Movable Type のデフォルト文字コードは UTF-8 となっているので、EUC-JPやShift-JIS環境でMovable Type を構築した場合は、一括してファイルを変換したいというケースもでてくるかと思います。また、プラグインもUTF-8で記述されている事が多いので、UTF-8以外の環境で利用する場合は、文字コードを変換しておかなければ文字化けの原因にもなります。
このKanji Translator は、一括変換したいディレクトリをドラッグ&ドロップし、「変換」ボタンを押すだけで一瞬にして文字コードが変換されます。便利~!シンプルなインターフェイスも好きです。
なお、1番心配とされるのは文字コード変換時の変換ミスです。文字コードの変換処理は、最悪、ファイルそのものを壊してしまう恐れもあります。Kanji Translator は筆者が長い間使っている限りでは、そのような不具合に遭遇したことがありませんので安心してオススメできます♪但し、ファイルを直接、置き換えて変換するため、万一に備えて必ずバックアップをとってから変換するようにしましょう。
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