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第1回:サーバーのホスト名の設定 [ ServerName]

とりあえず、第1回ということで、説明する必要もないぐらい基本的なディレクティブから説明していきます。Apache2 のインストール後に1番最初に設定する項目で、サーバーのホスト名を設定するServerName ディレクティブです。

ServerNameの値には、ドメイン名、もしくはIPアドレスを入力します。ドメイン名(FQDN)で記述する場合は、対象サーバのホスト名がDNSで参照できるように設定しておく必要があります。インターネットに一般公開する場合には、以下のようにFQDNでサーバーの名前を指定しておきましょう。

ServerName win.kororo.jp

Apache2以降からは、Listenディレクティブでサーバーのポート番号を指定します。通常は、80番ポートのままで問題ありません。

Listen 80

なお、以下のようにListenするポート番号を複数記述しておくと、複数のポート番号に対して、HTTPリクエストを持つことができます。例えば、HTTP(80)とHTTPS(443)を記述するといった具合にです。こうすることでSSLを使った暗号化も可能になります。

Listen 80
Listen 443

あわせて、ServerAdmin ディレクティブも説明しておきます。サーバーに不具合などが生じた際にサーバー管理者宛てに送信されるメールアドレスを記述しておきます。Windows版Apacheをインストーラでインストールした場合は、インストール時に入力したメールアドレスがすでに入力されているはずです。ここで記述したメールアドレスは、サーバーエラーが発生した際に表示されるエラーメッセージのフッターにも表示されます。

ServerAdmin webmaster@kororo.jp

ServerAdmin で指定するメールアドレスは、以下のようにバーチャルホストごとに指定する事もできます。

<VirtualHost win.kororo.jp>
ServerAdmin webmaster@kororo.jp
・・・
</VirtualHost>

以上、第1回終了です。

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